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彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく

2008.05.04 (Sun)
彩雲国物語 黎明に琥珀はきらめく

絳攸が、すごく頑張った話☆しかも、あとがき後の短編では涙が出そうなくらい感動ですv
では、彩雲 新刊 感想です。ネタバレ注意してください。

あらすじ。
藍州から帰ってきた、劉輝たち。その間に、絳攸が御史台によって捕らえられていた。
その理由は、絳攸が吏部侍郎に適した人物ではないから。それを審議する裁判まで
捕らえておくというもの。当然、劉輝は面会に行く。しかし、その時、劉輝を介して、
絳攸に、縹瑠花の暗示が掛かってしまった。深い眠りに落ちてしまう絳攸。
羽羽とリオウが、そんな絳攸を目覚めさせようと奮闘する。
その間、着々と裁判の準備が進んでいた。このままでは、絳攸は罷免されてしまう。
絳攸をなんとか助けたい、秀麗。彼女は、彼の弁護役を買って出る。
清雅が検事役として、絳攸を罷免しようとし、秀麗が弁護役として、絳攸を助けようとする。
はたして、絳攸は目覚めるのか。絳攸は罷免されてしまうのか・・・。


ブログ拍手ありがとうございます♪励みになります。

【More・・・】

めちゃ長くなってしまったので、無駄にリンクつけてみました。気になる章をどうぞ。
プロローグ
序章
第一章 紅の火種
第二章 深きまどろみの中で
第三章 運命は別れの鐘を鳴らす
第四章 謎の尚書
第五章 百合の音色
第六章 王の官吏
終章
光の記憶


●プロローグ

「何を待っている?」と聞かれて、忘れてしまったと答えるコウ。
この流れが、エピローグへ繋がっているので、より涙が滲みました!

●序章
仕事をしている絳攸のもとへ、やってくる陽修。素の彼を見た絳攸は、
自分が投獄されることを悟った。

うわー、陽修が出張ってきました!!まさか、素はこんなにカッコいいなんて!
前は、田舎者を演じていたので、前とのギャップに萌えます。
知的なメガネ・・・良いっ!!!(爆)同一人物とは思えませんv(それが彼の実力)

●第一章 紅の火種
晏樹さんって、本当につかみどころがなくて、何を考えているのか分りません。
劉輝に、気まぐれなアドバイス(?)をします。
「彼は確かに有能です。悪党の裏をかくくらいたやすいほどに。それは茶州での実績が証明しています。でもね、陛下。悪党の裏をかくのは、賢くて優しいだけの人間には無理です。同じ悪党でなければね」晏樹
・・・私は、悠舜は劉輝の味方だと思いたいです。でも晏樹さんの言うことも分かるから困ります。悠舜の過去が気になります。
劉輝も、少し揺らいでいるようだし・・・。
ちなみに、晏樹さんの“一番愛しい人”って誰でしょうね?亡くなっていそうな空気でしたけど;

楸瑛も、今は無職&金欠。職を求めて、孫兵部尚書を訪ねます。
まさか、楸瑛が小さい頃から知っていたとは・・・大人に飴玉って。孫陵王すごい。
「まったく、お前は本当に頭いいくせに全然使わないねぇ。ほんっと小賢しい小細工ってもんがまったくできない性格っつーか。まあそれがお前の微笑ましい欠点でもあるがな」孫
まっすぐで熱い男なんですよね(笑)私もそういうところが好きですけど。そしてちょっとヘタれなところも♪
「捨てたのではありません。選んだだけです。そのために必要なものがあるのなら、何も厭うつもりはないだけです。私の誇りは、別なところにあります」楸瑛
カッコいい!でもね・・・「どんな職でもいいから」なんて言っちゃうから、後で泣くことになるんですよ。あの職場は地獄(笑)

御史台。秀麗が、初めて心から「この人に、認めてもらいたい」って感じたのが、葵皇毅か。
でも「誰かのため」とか言ってた秀麗が、「自分のため」に思えるようになったのは良かったとは思います。
「ふーん、皇毅くらいの男でお姫様はやっとその気になるのか。
・・・なんで残念かって?ぼくの好みは可愛い悪女だから。女王様とはちょっと違うんだよ。天性の素質があるよね。たらしこんで貢がせて仕事の踏み台にした男の数々。すごいぼく好み。早く成長してぼくを弄んでほしいなーって思ってたのに、単に渋好みだったらどうしよう」晏樹
「・・・俺はそのダダ漏れ明るい変態宣言のほうがどうしようだ」皇毅

ここにも、秀麗を気にっている人が☆弄んでほしいって;(汗)皇毅さんのツッコミが良くて笑いましたv仲良しです♪

●第二章 深きまどろみの中で
劉輝を介して暗示がかかった絳攸。心配した楸瑛が、御史である秀麗を呼びに来ます。秀麗は清雅とともに牢へ向かいます。
また、清雅がちょっとカッコいい場面が・・・なんか、清雅と秀麗のシーンは好きなんです。意外に紳士的だし♪

ぼんやりと虚ろな目で、反応のない絳攸。
「うーん、李侍郎さん・・・何も夢の中まで迷子になるこたねーだろ・・・」燕青
まったくね(笑)どこまでも方向音痴なんだから♪うーさまと、リオウがなんとかする。
でも、それは2人とも縹家に逆らうことになる。リオウも選ぼうとしているんですねー。

そっちの元無職ボンボン
控え目な顔でしょんぼりついていきなさい
私の配下になりました。下っ端の
私付きの雑用です。かろうじて武官という程度の下っ端です。
直属の手下は欲しかったですが、よりによっていちばんヘンなのが回ってきて大変迷惑ですね。
使えなかったら即クビにするからな、藍楸瑛。
きりきり働けよ、楸瑛
by 静蘭。


藍楸瑛、今日から静蘭の手下になりました。手下なので、当然呼び捨て。なんて、かわいそうなの;(涙)

夢の中の絳攸。畑の真ん中で、寝ている所を2羽の文鳥に、頭を突かれて起きます。
本人は、記憶として覚えてはいなくても、決して忘れてはいないんですよね。この畑と文鳥は、エピローグへと。

●第三章 運命は別れの鐘を鳴らす
リオウと楸瑛が、絳攸を目覚めさせようと。秀麗は、自分の仕事をしています。
黎深は、静かな尚書室で“何もせずにただそこにい”ます。黄奇人が怒りながらやってきます。
絳攸を放っておいてよいのか・・・悠舜のために動かないのか・・・と。あまりの悔しさに涙します。
彼も、黄家から呼び戻されていたのに・・・悠舜のために、家を捨てます。鳳珠も悠舜を選びます。
良かった。鳳珠まで、帰っちゃったら、もっと王の立場とかなくなってしまいますから!

陽修は、黎深とも、なんだかんだで喧嘩できるくらい、仲がいいというか、かじ取りできる様子。すごい!
「あなたは、李花と秋が、お兄ちゃんと同じくらい好きでしたね
・・・あなたは、私の好きなものなんて知らないでしょう」陽修
「枇杷の実と、雪柳。降るような銀杏の葉。夏の虹。私の琵琶と、絳攸」黎深

絳攸のことも大切な弟子だと思っています。きつく当たったのは愛のムチなんですね(笑)

夢の中の絳攸には、リオウの力を使い、文鳥を通して声を伝えることができます。(楸瑛は一方的)

ねえ、絳攸、主上がね、君のことをずっと待ってるよ
楽しかったね、絳攸
今がどうでも。“花菖蒲”をもらう前に戻りたいとは、思わない
あんなに、自分のことをあとまわしにして、2番目でもいいなんていって、ひたすら待ちつづけてくれるひとを、私は知らない
絳攸・・・私はね、あんなに裏表なく、ずっと私を必要としてくれた人を、他に知らない。なんにも持たない私自身でも、追いかけてくれた人を知らない

・・・王を、死なせたくないんだ


本当に、劉輝は優しい。

●第四章 謎の尚書
吏部尚書の話を聞くために、やっと叔父と知った尚書を探す秀麗。しかし、逃げまくる黎深(笑)
探している間に、陽修とも会いますが・・・気づきません。しかも欧陽玉さんとも会います。2人は友達なんですね。
陽修の髪は、玉に切ってもらったんですねー。だから髪が2色という斬新な髪型にも対応できてる?
・・・碧家も、王には、かなり怒っているみたい。邵可が、藍州で鏡を割ってしまったから。
珀明くんも、碧州に帰っちゃうのかな;(涙)

陽修が、絳攸へ面会をします。

私は、君が私を超える官吏になることを期待している
自分が正しいと思ったことを貫ける官吏になりなさい
そんなに呆気なくあきらめるのか、君は


・・・どこまで私を幻滅させるんです。自分で考えて答えを出しなさい。君が紅尚書のいちばん近くにいた人間でしょう

陽修は、誰よりも、手塩にかけて育てた弟子である絳攸を認めていた。だから侍郎に推薦した。
やっと絳攸が、何をすべきか気付き始めました。いや、気付いていても考えたくなかったのでしょうけど;

●第五章 百合の音色
絳攸の所へ百合姫がやってきます。琵琶を奏で、絳攸に呼びかけます。お母さんの琵琶に反応を示す絳攸。

幼いコウに「絳攸」という名をつけたとき・・・“コウ”という響きを残して名前をつけたって。
うぅ、めちゃくちゃ愛されてますよ、絳攸!!!(感涙)

あなたの好きに、自由に生きていいのよ
絳攸、黎深はあなたがくるのを、ずっとずっと待っているのよ


母の琵琶で目を覚ます絳攸。
一刻も早く、黎深を糾弾しなくては!これが絳攸が分かっていてもできなかったこと。
「私のたった一人の師でいてくださいね。私には絳攸様が必要です」秀麗
「ああ。俺にもお前が必要だ」絳攸

恥ずかしいことを言ってますが。素晴らしきかな、師弟愛。というか、もう絳攸とは恋愛にはならないってこと?(涙)

●第六章 王の官吏
吏部尚書は、解任された。絳攸も、侍郎は解任されたけれど、ギリギリで官吏には残れました。下っ端だけど。
これも秀麗のおかげ。清雅も出しぬいてやりましたよ!!まだまだ紅藍を追い出そうとする動きがありますけどね。
劉輝の中に、悠舜に対する不安も残っていますし・・・

●終章
「いきなり文鳥が飛び込んできてな。白いのと灰色の」黎深
「・・・追ってかけたら、コウがいたの?冬の山の中に・・・」百合

似ていたんだ。目が。どこか遠くを見ていた。兄上を待つ、私に似ていると思った。


文鳥が、運命を変えたんですね、コウの・・・。

●光の記憶
ある老夫婦の家の畑に、赤ん坊が置かれていた。その子を、夫婦は大切に育てた。
「私たちは、この子を天から降ってきた“運命の子”と呼んでいるんです」

子供につけた名前は 『光』コウ・・・

しかし、光を待たせたまま老夫婦は、悪い男に殺されてしまった。その夫婦は2羽の文鳥に姿を変えた。

「光・・・私たちの運命の子」


最後、夫婦の言葉がさらに続くんですけど・・・それを読んで、涙が滲んできました。
やはり彩雲大好きです♪早く先が読みたいです。
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コメント

最後の!!
光の話まじあたし泣きましたよ!!

悲しすぎる。。。
ショックで記憶なくしちゃったんだね
コウユウ様。。。
ともみ |  2008.05.06(火) 20:30 | URL | 【コメント編集】
たびたび、コメントありがとうございます。
これは、泣けますよね!絳攸が忘れてしまっていても、
文鳥になって、守ってくれてるというのが、また涙を誘います。
那智 |  2008.05.06(火) 20:52 | URL | 【コメント編集】
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