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「佐和山物語 ~あやかし屋敷で婚礼を~」感想

2009.05.11 (Mon)
「佐和山物語 ~あやかし屋敷で婚礼を~」感想です。
やっと読み終わりました。発売日に買ったのに、何か月もかかってしまいました;

話の舞台は、江戸時代初期。まだ本当に始まったばかり。
井伊家に嫁入りすることになっている、鳥居家の娘・あこ。
井伊の居城がある佐和山へ出立することに。
5月に出発したはずなのに、佐和山へつくと5月とは思えない寒さだった。
偶然出会った、井伊家の家臣・采女の案内で城へ。
しかし、井伊家には、あこが行くことを文で知らせていたはずなのに、
井伊家の人は何も知らないようだった。
聞けば、今は2月だという・・・・あこは人の世とは違うところへ
迷い込み、迷い人となってしまっていたのだった。


あこの許婚、井伊直継は、めちゃくちゃ美形。
あこ自身ですら、その美しさに驚いてしまったほど!
無愛想で無口で、言い方もきつい。ということで、クールなツンデレです。
好みのキャラ(笑)

直継の目付け役・采女は、穏やかで爽やか♪
笑顔がやさしく、紳士的!やっぱり美男。
イメージ的には、まるマのコンラッドに似ているかも。

たまは童女の姿をしているが、実は遠江で直継の父・直政に力を与えた竜神。
猫や剣にも姿を変えることができる。
直継にもしたがっていて、「主 命!」。あこにとっては小姑。

井伊家の裏の顔として、実はモノノケを祓うことを生業としていた。
さらに、佐和山は、死の気が多い地であり“もの”がたくさんいる地であった。
あこも、直継が祓う様を目の当たりにしている。

直継は、あこに「江戸へ、帰れ」と告げる。ショックをうけるあこ。
ひどいようではあるが、実は危ない佐和山の地から、あこを遠ざけるためであった。

祓いを続ける影響で、体が強くない直継は寝込んでしまった。
その分、多くの仕事をこなす采女。これでは采女も倒れてしまう。
采女にも休むように言うあこ。ちゃんと休むかどうかを見届けるために、屋敷まで
同行する。しかし、その道中、おだやかで優しい采女と思えない言動に、
采女の様子がおかしいことに気付きます。
「あなたは・・・だあれ?」

ま、采女に石田三成の亡霊がとり憑いて、徳川に復讐するべく、
再び戦乱を起こそうとするんだけど、なんとか、それを阻止するって話です。
佐和山は、もともと関ヶ原以前は、石田の領地だったみたいですからね。

びっくりしたのは、采女の身体だって分かっているにも関わらず、
采女の身体ごと貫いて、石田を退けたところですね。
生きてるけど、采女は真面目に大けがですよ;

ちゃんとラノベらしく、いろいろと胸キュン(?)ポイントはありました♪
紳士的な采女が素敵で爽やか100%だったり。
木俣の親バカ的なところとか。右近殿(直継)が大切なのがよくわかる!
直政の見えない親心とか。
あこの寝着姿を見ても、ドキリともしない直継とか(王道パターン)。
口じゃ言わないけど、何かとあこに気遣ってくれる直継とか。
最終的にはやっぱり江戸に帰ってほしくなくて、あこを引き留めるところとか。

あこも、祓いを続ける直継の支えになりたいとか思っているし、
ちゃんと両想いな感じが可愛いですね。

石田三成も、完全に祓ったわけではないので、また出てくるでしょう。
次回も買っても良いかも♪
できれば、采女についても掘り下げてくれればよいかと・・・v
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